概要:
GoToMeetingやZoomを使ったオンライン会議の録画は、ソフト付属の機能を使う方法と、スクリーンレコーダーを使う方法があります。標準でついている録画機能を使って録画することも可能ですが、よりクオリティの高い動画や豊富な機能を使った録画を行いたい場合はEaseUS RecExpertsなどの録画ソフトを使うといいです。
Go To Meetingは、オンライン会議などに使われるZoomのようなビデオ通話アプリです。日本では、ZoomやSkype、Google Meetを使うことが多いですが、海外の方との会議等でGo To Meetingを使う機会もあるかもしれません。オンライン会議での内容を録画しておくと、後から重要な部分を見返したり、参加できなかった人と共有したりするのに便利です。では、Go To Meetingを収録するにはどうしたらいいでしょうか。
Zoomなどの他のオンライン会議ツールと同様に、Go To Meeting自体に録画の機能がついています。付属の録画機能を使えば、難しい操作や設定が必要なく、オンライン会議の様子を記録して保存することが可能です。画面の映像と音声は同時に記録でき、収録した内容は直接クラウド上に保存されます。以下で、操作手順を紹介します。
Go To Meeting付属の録画機能使い方
1.デスクトップアプリからオンライン会議を始める。
2.会議の準備が整ったら、録画ボタンを押し、画面録画を開始する。
3.終了したら、数分後にMeeting Historyから収録内容を確認できます。
4.再生したり、他のユーザーとリンクを通して共有したりできます。
このように標準に備えられている録画機能を使うこともできますが、以下のような問題点があります。
このような問題をきにすることなく、より豊富な録画機能を使用したい場合は、スクリーンキャプチャー専用のソフトを使う方法が便利です。以下で優秀なスクリーンレコーダーを紹介します。
EaseUS RecExpertsは、Windows向けのビデオ通話収録に対応したスクリーンレコーダーです。Go To Meetingでのオンライン会議収録にも使うことができます。このソフトは、画面上の内容をなんでも収録し、編集まで行うことができるので、便利です。録画モードは、全画面、単一ウィンドウ、選択した一部のみの録画から選べます。さらに、ビデオ通話の収録に欠かせない、内部・外部音声録音の機能もあるので、音声も問題なく記録できます。その他にも、ゲームプレイ録画、ウェブカメラ録画などを数クリックで行えます。また、収録後ののファイル形式をMP4/MOV/AVIなどから選択できるので、対応ファイル形式の心配もいりません。さらに、収録中にテキスト、線、やじるしの追加、ズーム、スポットライト機能で編集を加えることも可能なので、より効果的なオンライン会議動画を記録することが可能です。
EaseUS RecExpertsの特徴
ステップ1.EaseUS RecExpertsを開き、4つの機能が見られます。音声を記録するには、【オーディオ】を選択します。左下にあるアイコンをクリックして記録する音声の種類を設定することもできます。録音を開始するには、「REC」ボタンをクリックします。
ステップ2.録音の画面が表示されます。録音を停止するには、停止アイコンをクリックしましょう。
ステップ3.録音が終わると、ファイルリストで録音ファイルを確認することができます。ここで録音ファイルを編集したり、プレビューしたりすることもできます。
iPhoneやiPadでGoToMeetingを行い、その様子を収録したい場合は、他のアプリをダウンロードせずにできるので、もっと簡単です。画面録画用のソフトを使用する必要はなく、iPhone自体の機能で画面を記録できます。(※iOS11/12より最新のOSの場合、この画面録画機能を使うことができます。)デバイス既存の機能を使うので、Go To Meetingオンライン会議前に新しく画面録画ソフトをダウンロードして、急いで設定する必要もありません。
使い方
1.「設定」>「コントロールセンター」>「コントロールをカスタマイズ」の順に選択し、「画面収録」の横の+をタップ。
2. 画面の下端から上にスワイプし、グレイの録画アイコンを強めに押し、「マイク」をタップする。
3. 録画を終了する時は、赤い録画アイコン、または、画面上端の赤いステータスバーをタップし、「停止」を選択し、録画を完了する。
このページでは、Go To Meetingでのオンライン会議の様子を録画するためのツールとその手順を紹介しました。Windowsユーザーの場合、EaseUS RecExpertsがおすすめです。EaseUS RecExpertsは、Go To Meetingの録画以外にも、他のアプリを使ったオンライン会議やビデオ通話、オンライン授業の様子を記録したり、ポッドキャストやストリーム動画の録画などを行ったりすることが可能です。このスクリーンレコーダーでは、画面収録、音声録音以外にも、映像編集機能が使えるので、動画録画後に不必要な部分を切り取ったり、効果を加えたりすることもできます。無料でも使用できるので、まずは、下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
1.Go To Meetingで会議のホストでなくても録画できますか?
はい、できます。出席者として、後から見返すために、会議やウェビナーの様子を簡単に録画して保存することができます。録画内容は、すべての音声コンテンツや映像などが記録され、他の参加者と共有することも可能です。
2.Go To Meetingでの録画内容はどこに保存されますか?
デフォルトの状態では、C: \Users\Documentsに保存されます。任意で保存場所を変更できます。
3.どうしたらGo To Webinarセッションを録画できますか?
Go To Webinarは、EaseUS RecExpertsやOBS Studio、ShareXなどのスクリーンレコーダーを使って記録することが可能です。このページでは、EaseUS RecExpertsを使った記録方法を紹介しているので、参考にしてみてください。