[無料] Windows8のPCでオーディオ記録する方法

Yiko |カテゴリ:PC画面録画| 2024年08月07日に更新

概要:

Windows8対応の音声録音ソフトを探している方に必見のソフトです。数多くある音声ソフトの中から、おすすめを5つ厳選して紹介します。初心者でも簡単に使える上、無料でダウンロードできます。この記事を参考に、音声録音ソフトを選んでみてください。

オーディオ録音は、ジャーナリストや音楽プロデューサーに必須のツールですが、最近では、私たち一般にユーザーにも身近になってきました。オンライン講義、ゲームプレイ、配信、ポッドキャスト録音、Skype会議、Facebook通話などを録音するのに使われるようになりました。この記事では、Windows8対応のオーディオ録音ソフトを5つ紹介します。

また、Windows10で音声録音する方法を調べるユーザーはこちら :Windows10で簡単に音声録画をする方法

1.EaseUS RecExperts

EaseUS RecExpertsは、機能性抜群のビデオ録画ソフトです。このEaseUS RecExpertsを使えば、ビデオ録画、オーディオ・ゲームプレイ・ウェブカメラ録画などが可能なだけでなく、ディスプレイ録画とウェブカメラ録画の同時録画などにも対応できます。さらに、EaseUS RecExpertsは、基本的な動画編集機能から高度な機能まで備えており、このソフト一本で、撮影からクロマキー合成編集まで行うことが可能です。さらに、このソフトは、音声録音機能が、システム音声録音とマイク音声録音から選べます。収録ファイルは、MP4, WMV, MP3, AAC, OGG, WMAなどの10種類以上のフォーマットで出力可能です。

長所

  • リアルタイム編集(テキスト、矢印、線、画像、エフェクト追加)
  • YouTube/Vimeo/Google Drive/Dropboxなどに直接共有
  • スケジュール記録設定で自動で記録を開始

短所

  • Winodwsのみ

EaseUS RecExpertsの操作方法は以下のステープに従って、手軽くて完成できます。

ステップ1.EaseUS RecExpertsを開き、4つの機能が見られます。音声を記録するには、【オーディオ】を選択します。左下にあるアイコンをクリックして記録する音声の種類を設定することもできます。録音を開始するには、「REC」ボタンをクリックします。

ステップ2.録音の画面が表示されます。録音を停止するには、停止アイコンをクリックしましょう。

ステップ3.録音が終わると、ファイルリストで録音ファイルを確認することができます。ここで録音ファイルを編集したり、プレビューしたりすることもできます。

2.Audacity 

Audicityは、無料でオープンソースの、音声収録可能なソフトです。インターフェースは、昔ながらな印象ですが、その機能性はかなり充実しており、Winodws8対応です。音声録音に関しては、様々なデバイスからの録音が可能で、自分の声の音声と楽曲の録音を同時に行うことも可能です。また、音質のレベルも豊富です。このソフトを使えば、無料で音声を収録できるだけでなく、収録後のコンテンツの編集も可能です。さらに、アウトプットの形式も豊富なので様々な場面に対応できます。

長所

  • 多種の録音デバイスに対応
  • 充実したオーディオ編集機能
  • スペクトグラムで音声録音を視覚化
  • クロスプラットフォーム、オープンソース
  • 無料で16/24/32ビット対応

短所

  • 初心者には少し高度な機能も多い
  • 比較的複雑なUI
  • リアルタイムオーディオ効果は自動では適用されない

使い方:
ステップ1:マイクを繋ぎ、Audicityを起動する。
ステップ2:コントロールパネルを開き、「録音」>「マイクのプロパティ」>「レベル」から音量を調節する。
ステップ3:赤いアイコンの録音開始ボタンから、録音をスタートする。録音が終わったら、■のボタンで録音を完了する。
ステップ4:編集の必要があれば、音声編集を行い、「ファイル」>「エクスポート」から録音音声ファイを保存する。

3.Bandicam

Bandicamは、Windows8対応のスクリーン&オーディオレコーダーです。画面録画をしても、スクリーンショットをとっても、音声録音をしてもラグがないので、ストレスフリーで使用できます。オンライン授業、ウェビナー、ゲームプレイ、Skype通話などを録画して残しておきたいなら、Bandicamはもってこいです。さらに、マイクによるナレーションや、ウェブカメラの映像も追加可能です。

長所

  • ユーザーフレンドリーなUI
  • マウスカーソルの動作を記録し、ハイライト効果
  • 領域録画、フルスクリーン録画対応
  • リアルタイムで線を引いたり、絵を描いたり、テキストを挿入したり、スクリーンショットをとったりできる
  • 録画中にウェブカメラのオーバーレイを追加可能

短所

  • アウトプットオプションは、MP4, AVIのみ
  • ビルドインの動画編集機能なし
  • 無料版はウォーターマークあり

使い方:
ステップ1:Bandicamを起動し、記録したいコンテンツを準備する
ステップ2:記録したい音声録音の設定をする(マイク/システム)
ステップ3:マイク音声とシステム音声を同時録音する場合は、「Two Sound Mixing」を選択。 

4.OcenAudio

OcenAudioは、Winodws/macOS/Linux対応のオーディオ録音・編集ソフトです。高速かつ機能的なオーディオエディターです。複雑な操作はないのに、高度な機能も使用でき、初心者から上級者にまでおすすめできるソフトです。主な特徴としては、音声エフェクトのリアルタイムプレビューや編集操作の効率化が図られてデザインされているがとても優れています。

長所

  • カンタンに使えるUI
  • オーディオ編集機能が充実
  • 初心者から上級者まで満足のソフト

短所

  • マルチトラック編集非対応
  • 定期的なアップデートがない
  • モバイルデバイス非対応

使い方:
ステップ1:ocenaudioをインストールし起動する。
ステップ2:赤い録音ボタンをおし、音声収録を開始する。
ステップ3:録音を終了する時は、ボタンを再度押し、完了する。
ステップ4:収録した音声ファイルは、すぐにこのソフト内で編集することができます。

5.OBS Studio

OBS Studioは無料で使用することのできる、画面録画ソフトで、オープソース、クロスプラットフォームのソフトとしても知られています。Windows以外にも、MacやLinuxにも対応できます。画面録画に加え、音声録音、編集機能も使用できる優れものです。

長所

  • リアルタイム動画・音声キャプチャやミキシング
  • 多数のシーンをカンタンに切り替え
  • ノイズ除去機能

短所

  • 初心者には複雑なUI
  • 機能が豊富な反面、システムが重い

使い方:
ステップ1:OBS Studioを起動する。
ステップ2:オーディオデバイスを設定する。標準は、デフォルトのデスクトップオーディオデバイスとマイクになっています。
ステップ3:マイクと補助装置の設定を行う。設定>音声からデバイスを選択。
ステップ4:出力モードも設定する。標準ビットレートは160kbpsなので、任意で変更。 

まとめ

最近では、Windows8より新しいバージョンの方が主流なので、対応のソフトを探すのに手こずっている方もいらっしゃると思います。この記事で紹介したソフトは、音声録音や画面収録に便利なソフトなので、公式サイトからWindows8版をダウンロードし、使用してみてください。初心者の場合、無料で使えて操作の難しくないものがいいと思います。Windowsユーザーであれば、まずEaseUS RecExpertsの無料版から初めて見るのをおすすめします。通常の画面収録から、ゲームプレイ収録、編集、システム音声・マイク音声録音など、多くの機能がついています。