概要:
画面録画を予約して、自動で録画開始できたら、記録を忘れる恐れもない上、作業を効率化することもできます。スケジュール録画機能のついたスクリーンレコーダーを活用することで、そんなトラブルを簡単に回避できますので、この記事でおすすめのソフトと操作方法を紹介します。
画面録画を指定した時間に自動で始められたら、記録し忘れることもないのに…と思ったことはないですか？例えば、開始時間が決まっているオンライン会議や、授業、その他のセミナーなど、ソフトが自動で録画を開始できれば、非常に便利ですよね。
実は、スクリーンレコーダーなどのソフトにスケジュール録画機能がついている場合があり、この機能を使えば、開始時間や録画時間を指定して、自動で録画を行うように設定可能です。この記事で、スケジュール録画機能を使用可能なスクリーンレコーダーを、6つまとめて紹介します。
EaseUS RecExpertsは、コンピュータでスケジュール録画を行いたい場合にぴったりのソフトです。このソフトは、スケジュール録画や録音ができるだけでなく、その他の録画機能も豊富です。多くの設定オプションを搭載しています。コンピュータ画面の録画、システム音声の録音やマイク音声の録音、ウェブカメラ録画などを同時に行うこともできる優れたスクリーンレコーダーです。このEaseUS RecExpertsを使えば、ゲームプレイ録画も簡単に行えます。
EaseUS RecExpertsには、Windows版とmac版の両方があります。このmac対応スクリーンレコーダーで、指定した時間に録画を開始・停止したり、ウォーターマークなしの画面録画を行うことが可能です。無料版も使用可能なので、以下のダウンロードリンクから実際にソフトを入手して試してみましょう。
EaseUS RecExpertsの特徴
EaseUS RecExpertsの操作方法
ステップ１：録画スケージュールを作成する
EaseUS RecExpertsを起動して、４つの機能ボタンからニーズに応じて１つを選択してください。「タスクスケージューラ」を選択します。それで、「新しいタスク」を選択して、プログラムに新しいスケージュールを追加します。
ステップ２：タスクスケジューラを設定する
下記の画面で録画をどのように行うのかをご自身で設定してください。例えば、開始時間や停止時間を設定したり、録画エリアを選択したりします。また、オーディオ人力などの設定を行ったあと、OKをクリックするとしてください。
ステップ３：スケージュル録画を編集・削除
もし先に設定したスケージュルを削除したい、あるいはスケージュルの時間を変更したい場合は、「タスクスケージュール」に戻して、「編集」や「削除」アイコンをクリックして完了です。
ステップ４：録画したファイルをプレビューする
先が録画したファイルが全部「録画リスト」で表示されます。
画面録画をよくするという方であれば、Bandicamを知っているのではないでしょうか。このソフトは、多くの設定オプションが選択可能なスクリーンレコーダーです。このソフトを使って、Windows10でのスケジュール録画も簡単に行えます。
メリット
デメリット
（操作手順）
1.ソフトを起動して、Bandicamメインウィンドウの右上にある[予約録画]設定アイコンをクリックする。
2.[録画予約リスト]画面で、[追加]ボタンを押す。
3.[録画予約設定]画面で、録画開始時刻、終了時刻、繰り返し録画の設定などを行い、[OK]ボタンをクリックする。
4.指定時間になると、ソフトが自動で録画を開始する。
Icecreamスクリーンレコーダーも、おすすめのスケジュール録画対応ソフトです。録画画面の範囲を選択したり、その他のオプションを設定したりできる上、Windowsやmacでの画面録画のスケジュールを設定できます。この機能を使うことで、指定時間に自動で録画作業を行い、記録し忘れを防ぐことができます。
メリット
デメリット
（操作手順）
1.ソフトを起動して、画面上部の「タスク」を選択する。
2.「＋」アイコンをクリックして、新しいスケジュールタスクを追加する。
3.オプションを設定し、「保存」ボタンをクリックする。
4.指定した時間にタスクが実行される。「タスク」画面で録画動画を管理したり編集したりすることができる。
Iris は、mac向けに開発されたアプリで、画面を録画する際、スケジュール録画の機能を使用できます。このアプリのメインの機能は、簡単に素早く画面録画を行える点なので、素早い作業によって、どんな動作も逃さず記録可能です。
メリット
デメリット
（操作手順）
1.アプリをタップして起動し、「New Recording」を選択する。
2.メイン画面のタイマーアイコンをクリックし、新しいスケジュール録画を設定する。
3.「Start/Stop Recording」のダウンドロップメニューからオプションを選択する。
4.「Record」ボタンを押すと、指定した時間にアプリが自動で録画を開始する。
FlashBack Recorderは、画面録画のフルソリューションともいえるソフトで、画面を録画し、編集し、共有するまで、完璧に行うことが可能です。このソフトにも、スケジュール録画機能があるので、録画開始時間と終了時間を設定して、自動で録画を行えます。
メリット
デメリット
（操作手順）
1.ソフトを起動して、「予約」＞「予定/無人記録」を選択する。
2.「次回の録画に予約を使用する」にチェックを入れ、予約録画を有効化する。
3.画面録画の開始と終了に関わる設定を行う。
4.メイン画面に戻り、「録画」ボタンを押す。指定した時間になると画面録画が自動で始まる。
Debut Video Captureソフトウェアは、コンピュータ画面上のあらゆるコンテンツを記録することのできるソフトで、画面録画機能に加え、豊富な編集機能も使用可能です。また、録画・編集して作成した動画は、指定したファイルフォーマットでエクスポートできるので便利です。さらに、スケジュール録画機能もあり、指定した時間に無人で録画作業を行うこともできます。
メリット
デメリット
（操作手順）
1.ソフトを起動し、メイン画面の「Option」をクリックする。
2.次に表示される画面で、スケジュール録画に関する詳細を設定する。
3.指定した日時に録画が開始されると、メッセージに表示される。
まとめ
スケジュール録画を活用することで、作業をより効率的に行うことができるようになります。EaseUS RecExpertsは、スケジュール録画機能をもつスクリーンレコーダーの1つで、数クリックのみの操作で自動での画面録画を完了できます。今回紹介したその他のスクリーンレコーダーも非常に優秀なので、ニーズに合うソフトを探してみてください。